テーブルの修理
2016/02/23 Tue 18:07

いつもお世話になっているお客様から、テーブルの「ささくれの修理」は出来ますか?と
この写真が送られてきました。
アンティークでは有りませんが、お手伝いする事に。
テールのサイズは1200mm×600mm程度の4人がけと
2人がけの600mm×600mmテーブルのテーブルです。
全部で6台との事でした。
昼間はお客が居るので、夜間お店が終わってからの作業です。
23時からです。キビシ〜〜!
駐車場入ったら、6時まで出れませんから。。。というおまけ付き。
お店の入っている最近の施設によっては、保守する人間も帰ってしまうようです。
人不足なんでしょうか?
さて、23時になりました。作業に取りかかる前に良く観察します。
前日見た時は、お客さんが食事していたので、詳しく見れなかった。
テーブルは回り縁を楢材?の無垢を貼っていて、中央はメラミン材のようです。
回り縁が「ささくれて」お客さんが怪我をするとの事でしたが、思っていたより酷いですね。
出ている物とそうでない物が有りますが、これ、木裏を使っているんでしょうか?
手の触れる場所ですから、木(気)を使って?欲しいですが、
最近の大工は、気にしない人も多いみたいで悲しいです。
値段が安いので、そういう所を使ってしまうんでしょうね。
駄目な箇所を鉋で削って行きます。
手首を回して大きく面取りして、ささくれが無い所まで落とします。
最後はペーパーを番手を変えて仕上げて、クリア塗装をして完了です。。。

結局、15卓処置しました。
夜の仕事は久々でしたが、ヤッパリ眠いです。
夜、仕事をしている人にはホントに頭が下がります。
コメント