フランス料理店
2014/05/24 Sat 17:16

スパニッシュパネル・Pr
18世紀ごろ扉に使われていたようです。
とても重厚な趣があり見る人が見れば、というものですね。
近々ホームページにもアップしようと思います。
背景に映っている枯れたドアは私が以前、お手伝いしたフランス料理店のエントランスです。
こちらのドアは、フランスのとスペインの国境付近のものでしたが、
とても立派なアンティークのドアで、こちらも18世紀ごろのものでした。
教会かお城に使われていたのではないでしょうか?
先日、ドアの調子が悪いので見てほしいとの連絡を受け、一緒に撮らせてもらいました。
お店の名前は「ル・ヴェルデュリエ」
東京の大田区鵜の木という場所で、もう14年もやっておられます。
打ちっぱなしコンクリートの、モダンなマンションを改装して2フロアで、
営業されています。
中もとてもモダンで14年経っているとは思えません。
木とガラスをうまく組み合わせてデザインされています。
デザインしたのは 「power」の新藤力さん。
ご存知の方もいるかもしれませんが、デザイン事務所・スーパーポテトで杉本先生の元、
無印の設計などをやられたかたです。
青山の一号店なんかそうですね。
MUJIの内装を見ると納得ですが、そんな人のデザインだからでしょう、
今でも全く古くない。
前からの知り合いなのですが、諸々コーディネートさせていただきました。
光学ガラス、ベルギーのエッチングガラスドア、フランスの建具、
そしてイタリア製の椅子。
ほかにも私のコーディネートではありませんが富田文隆さんだったと思います。
特注の家具や立派なカウンターも、見受けられます。
そんな感じで内装はとっても贅沢な設えになっています。
インテリアが好きな方は、ちょっと興奮します。
でも内装が立派!それだけで、この不便な場所(ごめんねシェフ)にあるこの店が
14年も続くはずはなく、味も大変いいです。
オーナーシェフの小林さんは京都の出身で、京野菜を使ったメニューも季節によっては
味わえます。
お店の名前の「ル・ヴェルデュリエ」。何とも舌を噛みそうな名前だが、
ちゃんと意味があって、「ヴィネガーとハーブの管理人」という意味だそうです。
京都菊の井の、村田先生ともお知り合いで、先生がフランスへフランス料理を勉強に?
というのは有名な話だが、そのとき彼の地でいろいろお手伝いしていたのが、
こちらのシェフ小林さんとのことです。
たまに村田先生もお見えになるそうで、私も一度こちらでご挨拶したことがありました。
名刺もらっちゃった。きゃ!
又おいしいもの、食べにいきたいですね〜。
アンティークショップ KUMUTO
東京都稲城市矢野口480-1
金曜・土曜のみOPEN
12:00〜18:00
TEL:0422-72-2188(休みのこともありますので、ご確認ください。)
駐車場一台分あります。
詳しいMAPはH.Pのアクセスをご覧下さい。



コメント